育毛剤+マッサージで育毛効果アップ!簡単で正しい方法を解説
毛活先生
毛活先生

突然ですが、皆さんはこんな悩みはありませんか?

育毛剤を買ったけど、もっと効果が欲しいなあ、、、

頭皮マッサージって本当に育毛に効果があるの?

マッサージってどうやってやるんだろう?

そんな皆さんのために、

育毛剤とマッサージについての悩みを今回は解決していきたいと思います!

この記事を読めば、

頭皮マッサージのメリット

正しい頭皮マッサージの方法

育毛のために心掛けたいこと

を学ぶことが出来ます。

この記事を見ながら、是非実践してみてくださいね!

頭皮マッサージのメリット

頭皮マッサージの効果ポイント

まずは、

頭皮マッサージをすることで育毛にどんな効果があるか

というお話から始めましょう。

頭皮マッサージのメリットをいくつか紹介していきます!

Point1:頭皮の血行を良くする

頭皮の血流が滞っていると、

頭皮が硬くなってしまったり、髪の毛に充分に栄養が行き届かないため

抜け毛、薄毛の原因になってしまいます。

ですが、頭皮マッサージをすることで

頭皮がほぐれ、毛根へと栄養がしっかりと行き届くようになり、

ハリ、ツヤ、コシのある健康的な髪の毛への改善が期待できます!

Point2:毛穴汚れを落とす

普通に過ごしているだけで、見えない頭皮の毛穴にはたくさんの汚れがたまっています。

例えば、汗、皮脂、整髪剤、ほこりなど、、、

これらの頭皮汚れは、

抜け毛、薄毛の原因だけでなく、ニオイ」や「フケの原因にもなります。

頭皮のマッサージをすることで頭皮が柔らかくなり、毛穴にに詰まった汚れも落ちやすくなるので

頭皮環境の改善が期待できます!

Point3:リフレッシュ効果でヘアサイクル改善

ストレスや疲労は、自律神経やヘアサイクルに乱れを起こします。

自律神経は、脳から全身に行き渡っている神経で、

全身をコントロールしている言わば「司令塔」のような役割です。

ストレスや過労で自律神経が乱れてしまうと、頭皮の血管が収縮し血行不良になったり、

ホルモンバランスが崩れてしまい皮脂分泌量が増えて毛穴が詰まってしまいます。

これによって、

頭皮環境の悪化やヘアサイクの乱れを引き起こし、薄毛・抜け毛の原因になってしまうのです。

マッサージをすることで、疲れを癒し、リフレッシュ効果が期待できますし、

眼精疲労や頭痛、肩こりの緩和ににも役立ちます。

リフレッシュして、自律神経を整え、ヘアサイクルを改善していきましょう!

効果的な頭皮のマッサージ方法

効果的な頭皮のマッサージ方法

頭皮マッサージをすることのメリットは皆さん理解できましたか?

次は、効果的な頭皮マッサージの方法を紹介していきます!

基本的なマッサージ方法

頭皮マッサージは、指や手の使い方によって種類や効果が異なります。

中でも、育毛に効果的なマッサージ方法を5つ厳選してご紹介致します!

1揉捻法(じゅうねんほう)

揉捻法は、頭皮以外にも有効な万能マッサージ方法です。
指の腹を使って、円を描くようにしながら頭皮をグルグルと揉みほぐしていきます。
頭皮や筋肉をほぐす効果や、血行促進の効果が期待できます。
しかし、強く力を入れすぎることは、頭皮に負担がかかってしまうので、
優しく揉みほぐしていくことが重要です。

2圧迫法(あっぱくほう)

圧迫法は、頭皮に対して指先を垂直にして、頭皮を掴んで離すを繰り替えします。
指先に力を入れ、弾みをつけるのがポイントです!
緊張や興奮をほぐす効果や、血流改善の効果があります。
疲れを癒したいときや、リフレッシュに取り入れたいマッサージです。

3叩打法(こうだほう)

叩打法は、指先または握りこぶしの側面で、
頭皮をトントンとリズミカルに叩くように刺激します。
毛細血管を拡張させる効果があるため、血の巡りが良くなります。
ただし、優しく叩き刺激を与えましょう。
脳に振動が響くほど叩いてしまうと、力の入れすぎなので要注意です。

4軽擦法(けいさつほう)

軽擦法は、指先や指の腹で優しく頭皮を擦ります。
頭皮を擦ることで表面温度を上げ、血液循環を良くすることで
酸素や必要な栄養を細胞に届ける効果が期待できます。
リラックス効果も高い技法です!

5強擦法(きょうさつほう)

強擦法は、揉捻法と軽擦法を掛け合わせたような方法で、
指の腹(主に親指、人差し指、中指の3本または手のひら)を使って、
頭皮をなでながら、揉みこみます。
側頭耳の上にある側頭筋(そくとうきん)をこねるように揉むと効果的です。

毎日取り入れたい簡単マッサージ

基本的な頭皮マッサージを5つ紹介しましたが,

これらを組み合わせた

毎日取り入れたい簡単頭皮マッサージ」をポイント別で伝授します!

まずは、ウォーミングアップから!

①肩の緊張をほぐすために、肩を上げ下げします。

②首をゆっくり1周づつ左右共に回します。

③首筋を指先で軽くさすりながら、もみほぐしていきましょう。(強擦法)

効果別!頭皮マッサージ方法3選

ウォーミングアップが完了したら、本題の頭皮マッサージに移りましょう!

自分に合った頭皮マッサージ方法を

毎日のヘアケアルーティンに取り入れてみてくださいね!

頭皮の血行促進マッサージ

このマッサージは血流が滞りやすい起床後や就寝前に行うのがポイントです!

血の巡りを良くして健康的な髪の毛を育てていきましょう。

血行促進成分を多く含む育毛剤を塗布し、頭皮に浸透させてから

この頭皮マッサージをするとより効果的です!

手順1:髪の毛の生え際に両手をおき、指に適度に力を込め、

円を描くように頭頂部に向かってもみほぐしていきます。(揉捻法)

手順2:耳の横、こめかみ、おでことそれぞれに対して3回繰り返し行いましょう。

手順3:人差し指と中指で両耳をほぐし、3秒間耳たぶをやや強めに引っ張ります。

手順4:頭皮全体を動かすようなイメージで、指先に軽く力を入れ、

指の腹で頭皮を押さえるように円を描きながら頭全体を押していきます。

手順5:頭の両側、襟足の部分から頭頂部に向かって、

頭皮を軽く指先で掴んで、弾くようにリズミカルに刺激します。(圧迫法)

下から上へとマッサージをしていくことがポイントです!

手順6:こめかみ部分から後頭部に向かって、トントンと叩くように刺激していきます。(叩打法)

頭皮の汚れ落としマッサージ

このマッサージはシャンプー前またはシャンプー中に行うのがポイントです!

頭皮に溜まってしまったしつこい皮脂汚れを落として頭皮環境を整えましょう。

シャンプー前はヘアオイルを付けてから、シャンプーは育毛効果のあるシャンプーを使用するとより効果的です。

ヘアオイル、育毛シャンプー共に無添加のものを選びましょう!

天然・植物由来添加物以外の添加物は頭皮に刺激を与えてしまいます。

手順1:シャンプー前、乾いた髪の毛をブラッシングします。

ブラッシングすることで髪の毛の絡まりや、ほこり、フケなどが落ちやすくなります。

(シャンプー前の乾いた髪のまま行う場合は手順3へ)

手順2:シャンプーをする前にぬるま湯でしっかり頭皮の予洗いをして、

汚れをしっかり落としましょう。指の腹を使って軽く揉むようにすると、汚れが落ちやすいです。

手順3:シャンプー(またはヘアオイル)を適量手のひらに取り、泡立てます。

手順4:両手を耳の上から頭を包み込むようにおきます。

手順5:指の腹で優しく小さな円を描きながら、頭頂部の方へと少しずつ動かしていきます。

手順6:おでこの生え際に両手をおき、指の腹で優しく円を描きながら、頭頂部へと少しずつ動かします。

手順7:後頭部も同様に両手でつかむようにし、指の腹で優しく円を描きながら頭頂部まで動かしましょう。

※手順5ー7まで3回繰り返し行います(シャンプー前の乾いた髪のまま行う場合はココで終了です)。

手順8:最後に洗い残しがないようにシャワーを地肌にあて、丁寧にすすぎましょう。

特におでこの生え際、耳の裏側や、襟足などの洗い残しに注意です!

リフレッシュ効果抜群!!マッサージ

このマッサージはテレビを見ながら、音楽を聴きながらなど

リラックスしたいときにいつでもどこでも簡単に行えます!

自律神経を整え、ヘアサイクルを改善しましょう。

手順1:耳の上を親指で、おでこの生え際辺りを他の指でつかみ、頭頂に向かって引き上げます。

手順2:こめかみに手のひらをおき、頭を挟み、円を描きながら頭頂へと引き上げていきます。

手順3:両手共に軽く握り、平らな面を頭皮にあて、頭全体を円を描くように易しく刺激します。

手順4:両手の指を組み、首の後ろに当てます。手のひらの付け根部分で首全体をもみほぐして、リンパを流します。

頭皮マッサージの頻度と注意点

頭皮マッサージを行う頻度は、一日1~3回程度で行いましょう。

(育毛剤を塗布する時、お風呂に入る前後、就寝前のリラックスタイムなど)

また、マッサージは10分以内で行うことをおすすめします!

なぜなら、

長時間のマッサージは頭皮に刺激を与えすぎてしまい、逆効果になってしまうのです

また、頭皮マッサージ専用の器具などがありますが、刺激を与えすぎてしまったり

頭皮に合わず、炎症なども引き起こす可能性もあるので基本的には手、指で行いましょう

マッサージは力加減は自分の気持ちいと思う程度で行うことが効果的です。

そして、

体調不良の時、妊娠時、飲酒後などの普段とは違う状態の時にはマッサージは控えましょう。

状態を悪化させてしまったり、効果がなくなってしまいます。

最後に、

頭皮マッサージは育毛の補助的役割、ヘアケアの一環として行いましょう!

マッサージを行うことで、必ずしも薄毛や頭皮環境が改善するとは限りません。

不安なことがあれば、無理にマッサージは行わず、かかりつけ医に相談しましょう。

育毛・発毛に効く!?ツボ紹介

育毛・発毛に効く!?ツボ紹介

頭皮マッサージと一緒にツボ押しをすることで、

血行の巡りを良くして、毛母細胞の活性化をしていきましょう!

身体には発毛や育毛に効果的なツボがたくさんあるので、

ツボの位置と効果について紹介していきます。

頭部にあるツボ

頭部のツボ百会・通天

  • 百会(ひゃくえ)
    両耳を結ぶ線と顔の正中線が交わる所にあるツボ。
    血行促進や脱毛予防に効果的です。また、『万能のツボ』とも呼ばれているため
    頭皮以外の様々な身体のトラブル改善にも効果があります。
  • 通天(つうてん)
    百会からおでこの生え際に向かって指2本分ななめ前にあるツボ。
    血流を良くし、抜け毛の進行を遅らせる効果があります。

頭部のツボ玉枕・天柱・風池

  • 風池(ふうち)
    うなじのくぼみにあるツボ
    血行促進や後頭部の抜け毛予防に効果的です。
    また、首や肩のこりをほぐし、頭痛緩和の効果があります。
  • 天柱(てんちゅう)
    襟足の生え際にある太い2本の筋の外側のくぼみにあるツボ
    風池と同じく、血行促進や後頭部の抜け毛予防に効果的です。
    また、疲労回復やストレス解消にも効果があります。
  • 玉枕(ぎょくちん)
    後頭部中心の出っ張り部分から指2本分外側にあるツボ
    頭頂部の抜け毛予防と頭皮環境改善に効果的です。

上半身にあるツボ

  • 中府(ちゅうふ)

鎖骨の下部にあるくぼみから親指1本分下にあるツボ

脱毛予防だけでなく、円形脱毛症にも効果的です。

  • 関元(かんげん)

おへそから指3本分下にあるツボ

脱毛予防、円形脱毛症、発毛促進にも効果的です。

手にあるツボ

  • 合谷(ごうこく)

親指と人差し指の骨が交わる所にあるツボ

脱毛予防と頭皮トラブルの改善に効果があります。

  • 腎穴(じんけつ)

小指の第一関節の中央にあるツボ

ホルモンバランスを整え、脱毛予防に効果があります。

また、ダメージヘアの改善にも期待が出来ます。

  • 陽池(ようち)

手の甲側の手首中央から少し小指より(中指と薬指の間)にあるツボ

脱毛予防に効果があります。

下半身にあるツボ

  • 陽輔(ようほ)

くるぶしから指5本分上にあるツボ

側頭部の発毛と育毛に効果があります。

  • 涌泉(ゆうせん)

足裏中央の指を軽く丸めた時にできるくぼみにあるツボ

血行促進の効果があり、むくみ改善も期待できます。

    効果的なツボの押し方と注意点

    ツボを押すときには、指の腹を使って3秒程度時間をかけながら押し、徐々に力を抜きましょう。

    無理せず、『痛気持ちいい』と自分が感じる力加減で行いましょう。

    ゆっくりと息を吐きながらツボを押すと、筋肉の緊張がほぐれてより効果的です!

    注意点は

    体調不良、妊娠時、飲酒時、食後のツボ押しは控えましょう。

    血流が良くなりすぎてしまったり、消化不良を引き起こす可能性があります。

    また、ツボ押し後すぐの入浴も血行が良くなりすぎてしまうため控えましょう。

    そして、一ヶ所を長時間ツボ押しすることは、筋肉などを傷つけてしまったり、

    血圧を低下させてしまう場合があるため、避けましょう。

    不安なことや異常があった場合は、無理にはツボ押しを行わず

    すぐにかかりつけ医に相談しましょう。

    マッサージと一緒に心がけたいこと

    マッサージと一緒に心がけたいこと

    抜け毛、薄毛の原因には生活習慣の乱れが大きく関係していることを皆さんはご存知でしょうか?

    運動不足・睡眠不足・飲酒・喫煙・偏った食生活や過労・ストレスなどの悪習慣

    あなたの抜け毛、薄毛の原因になっているかもしれません、、、。

    ここからはマッサージと一緒に心掛けたい生活習慣を紹介します!

    髪に栄養を与える食生活

    髪の毛はたんぱく質からできていることを皆さんは知っていましたか?

    なんと、髪の毛80~90%以上がたんぱく質なのです!

    中でも、髪の毛を作るたんぱく質であるケラチンは18種類のアミノ酸からなっています。

    髪の毛を育てるのに必要なアミノ酸を補える食べ物はこちら!

    肉(牛肉、鶏むね肉、レバーがよりおすすめ)、
    魚(赤身魚、カツオ、サンマ、マグロがよりおすすめ)、
    卵、大豆製品、乳製品、ニンニク、ごま、玉ねぎ、ブロッコリー、玄米

    日々の食事に取り入れてみてくださいね!

    次に、避けておきたい食べ物もご紹介しますね!

    ファストフード、辛い食べ物、お菓子や飲み物に含まれている糖分、動物性脂肪の多く含まれるもの

    これらは、皮脂を過剰に分泌させてしまい、頭皮環境を悪化させてしまいます。

    食べすぎには要注意です!

    栄養バランスを考え、暴飲暴食を控え、健康的な髪を目指しましょう!

    睡眠の質の向上

    睡眠不足や過労は、成長ホルモンを減少させてしまい

    髪の毛や頭皮環境の修復に影響を与えてしまうため、抜け毛や薄毛の原因につながります。

    また、髪の毛を作り出す毛母細胞は夜10時~夜中2時に活動するため、早めに寝ることは育毛、発毛に重要です。

    最低でも、質の良い睡眠を4時間以上取ることが大切です!

    睡眠の質を向上させる方法
    ・食事、飲酒は寝る3時間前まで
    ・カフェインは18時以降は摂取しない
    ・テレビ、スマホ、パソコンは寝る30分前まで
    ・リラックスできる音楽を聴く
    ・ぬるま湯に浸かる
    ・白湯・生姜湯などの温かい飲み物を飲む
    ・ストレッチやマッサージをする
    ・アロマでリラックスする

    これらを意識することでみなさんの睡眠の質を高めることができるかもしれません!

    できるものから少しづつ取り入れてみて睡眠の質を上げることで頭皮環境を整えましょう。

    禁酒と禁煙

    お酒はリフレッシュ効果があり、ストレス解消にもなりますし

    少量であれば、血行促進にも繋がります。

    しかしながら、お酒の飲み過ぎは、肝臓でアルコールが分解できないと

    髪の毛を作るたんぱく質をこわしてしまう成分のアセトアルデヒドに変化させてしまい、

    薄毛や抜け毛を引き起こしてしまいます。

    喫煙もストレス解消になりますが、タバコに含まれているニコチン

    血管を収縮させてしまい、髪にも悪影響を及ぼします。

    お酒は適度に楽しみ、極力、喫煙は控えましょう。

    パーマ・カラーリングは要注意

    パーマ液やカラーリング剤は洗い流しが不十分で頭皮に残っているままだと

    頭皮が炎症を起こし、抜け毛をしてしまうので

    自分で染める場合は洗い残しに注意しましょう。

    また、

    パーマ・カラーリングをし過ぎるとキューティクルが痛む原因になり、抜け毛、切れ毛を引き起こしやすくなります。

    そして、ブリーチは頭皮へのダメージが非常に大きいのでなるべく避けましょう。

    トリートメントやヘアオイルでダメージヘアを改善しましょう!

    まとめ

    いかがでしたか?

    みなさんの育毛剤と頭皮マッサージの悩みについて一緒に解決していきました!

    本記事のまとめ

    ・頭皮マッサージのメリットは「頭皮の血流を良くする」「毛穴汚れを落とす」「へアサイクルの改善」

    ・効果的な頭皮マッサージ法

    ・育毛・発毛に効果的なツボ

    ・マッサージと一緒に生活習慣を見直そう

    自分に合った育毛剤とマッサージを

    是非、日々のルーティンにプラスしてみてくださいね!