更年期の薄毛は男性にもある?!
毛活先生
毛活先生

こんにちは!

今回も毛活の新しい知識を身に付けていきましょう!

 

この記事のテーマは「更年期と薄毛の関係」です。

一般に、女性の薄毛の原因として良く挙げられる更年期ですが、

実は男性にも更年期というものがあり、薄毛の症状が現れることがあるのをご存知ですか?

 

「そろそろ更年期の年だけれど、もしかしてこの薄毛って更年期?

女性の更年期と男性の更年期にはどのような違いがあるの?」

 

今回はそんな疑問にお答えします!

この記事を読めば、

  • 更年期とは何かを知ることが出来る
  • 女性の更年期と薄毛の関係が分かる
  • 男性の更年期と薄毛の関係が分かる

ようになります!

 

これから更年期を迎えるあなたも、まさに症状に悩み育毛しようと考えているあなたも、

この記事を読んで疑問を解決し、正しい対策方法を選択できるようになりましょう!

更年期とは?

更年期とは?

まずは、更年期ってそもそもなんだろう?というお話から始めましょう。

更年期とは、ある一定の年齢以降、男女それぞれの性ホルモンの分泌量が減ることが原因でホルモンバランスが乱れることにより、心身に様々な症状が見られる期間のことです。

この期間に現れる症状は「更年期症状」と呼ばれ、多岐にわたりますが、

それらのうち普段の生活に支障がきたすほどのものがある場合、「更年期障害」と呼ばれます。

 

一般的に更年期と言うと女性の場合を指すことが多いため、更年期は女性特有の症状であると思われがちです。

しかし男性にも同様の期間があることが分かっており、あまり広く認知されていないことから一人で悩む男性が多い現状があります。

 

そのような認知度に違いには、症状の見えやすさにあると考えられます。

女性の場合、平均して50歳くらいに訪れる閉経の前後10年間(約45~55歳)の期間に女性ホルモンの分泌が急降下するため、症状も急激に現れます。

一方で男性の場合は、そのような目安の時期が明確に分かっておらず、およそ30代後半~50代頃に緩やかに症状が出ることが多いとされています。

つまり、男性の更年期障害は見えにくく他の病気などと混同されることも多いため、女性ほど適切な治療が受けられていない可能性もあります。

 

もし、あなたの悩む薄毛が更年期障害の症状だったら…?

単純に質のいい育毛剤を使えばすべての薄毛に効果があると思っていませんか?

もしかすると、今行っている育毛方法・治療方法は根本的な解決になっていないかもしれません。

以下の内容をしっかり抑えて、ご自身の毛活に活かしてください!

女性の更年期と薄毛の関係

女性の更年期と薄毛の関係

女性の更年期

症状

女性の更年期の症状は大きく分けて身体的な症状精神的な症状の2つがあります。

 

身体的な症状

●発汗、寝汗 ●めまい ●のぼせ、ほてり ●抜け毛、薄毛 ●頭痛 ●肩こり ●耳鳴り ●動悸、息切れ ●むくみ ●吐き気 ●下痢、便秘 ●胃もたれ、胸やけ ●腰痛 ●背中の痛み ●関節痛 ●しびれ ●手指の痛み、変形 ●のどの渇き ●ドライアイ ●月経異常 ●尿失禁 ●性交痛 ●泌尿生殖器の萎縮 ●骨量減少 ●脂質異常症 ●動脈硬化

精神的な症状

●疲労倦怠感 ●情緒不安定 ●不眠 ●不安感 ●恐怖感 ●イライラ感 ●うつ ●神経過敏

 

これらの症状は、女性が閉経する前後の時期に「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌が急激に減少することで起こります。

閉経が近づくと、女性の生殖器において卵胞が徐々に作られなくなり、やがて排卵が停止します。

これにより女性ホルモンの産生が低下していき、それまで女性ホルモンによって働きが促進されていた身体の機能が上手く働かないことによる不調が現れます。

男性と比べてこの変化が急激であるため、女性体内で作られる男性ホルモンとの相対的なバランスが一気に乱れ、その変化に身体が付いていけなくなってしまうのです。

更年期の初期には、発汗やのぼせ・ほてりなどの自律神経失調症の身体的な症状が現れ、その後に倦怠感やうつ症状といった精神的な症状が出てくることが多いと言われています。

診断

女性の更年期の診断には、明確な基準が設けられていません。

閉経期の女性が前述の症状を訴えている場合で、採血や他の病気の可能性も探った結果、診断が下されることがあります。

採血では、以下の基準を女性が閉経期であるかどうかの判断基準の補助として用いる場合があります。

    • 卵胞刺激ホルモン(FSH)の量が
      “>25mLIU/mL” 且つ “エストラジオール感度以下”

しかし、この卵胞刺激ホルモンの量の変動は激しいため、採血のみで判断することは出来ません。

 

女性の更年期症状の程度を判断するチェック項目として、小山嵩夫医師らが提案した「簡略更年期指数(SMI)」というものがあります。

これは、以下の表の10項目に沿って自身の症状を点数化し、その合計値によってどの程度深刻な症状であるかの目安に使うものです。

あくまでも目安ですので、この結果を踏まえて気になる方はかかりつけ医等に一度診てもらいましょう。

 

【簡略更年期指数(SMI)】

症状 症状の程度
①顔がほてる 10 6 3 0
②汗をかきやすい 10 6 3 0
③腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
④息切れ、動悸がする 12 8 4 0
⑤寝つきが悪い、または眠りが浅い 14 9 5 0
⑥怒りやすく、すぐイライラする 12 8 4 0
⑦くよくよしたり、憂鬱になることがある 7 5 3 0
⑧頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0
⑨疲れやすい 7 4 2 0
⑩肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0

 

【チェック項目得点別の解説】

0~25点 これまで通り日常生活を続けて問題は無いでしょう。
症状が気になってきたら再度点数を見直してみると良いかもしれません。
26~50点 少し普段の生活で困ることがありませんか?
無理をせず、適度に休息を取りましょう。
まずは普段の食事や運動習慣から見直してみると良いでしょう。
51~65点 普段の生活に支障が出ていると思われます。
必要であれば医師の診断を受け、生活指導・カウンセリング・薬物療法など適切なサポートを受けたほうが良いでしょう。
66~80点 長期間の計画的な治療が必要なレベルです。
およそ半年以上の療養を要する場合もあります。
かかりつけ医等にしっかりと相談しましょう。
81~100点 各科の精密検査を受け、他の病気の可能性も視野に入れて医師の診断を受けましょう。
長期間の療養が必要となる可能性が高いと思われます。
早めに対策と治療を開始しましょう。

 

治療

更年期障害には様々な症状があり、原因も「身体的な要因」「心理的な要因」「社会的な要因」と幅広いため、まずは色んな視点から改善を図ることになります。

症状が著しくひどい場合を除き、まずは普段の生活習慣や社会的な環境を整えたり心理的療法を取り入れたりすることによって、薬物療法に頼らない治療を試みます。

それでも改善が不十分な場合は、以下のような薬物療法が検討されます。

 

  • ホルモン補充療法(HRT)

更年期によって体内の産生量が減ってしまったエストロゲンを少量補ってあげる治療法です。
子宮がある方には、エストロゲンのみを投与すると子宮内膜症のリスクが上がってしまうため、それを避けるために「黄体ホルモン」というものも同時に投与します(エストロゲン・黄体ホルモン併用療法)。
既に手術等で子宮を摘出されている方は問題が無いのでエストロゲンのみを投与します。
投与方法にも、飲み薬・塗り薬・貼り薬など様々あり、患者さんとの相談の上最も適切な方法で治療が行われます。

HRTの副作用には乳がんがありますが、ごく稀におこるケースでそれほど心配する必要はありません。
近年ではその稀な悪影響よりも、加齢によっておこる骨粗鬆症・心臓の病気・血管の病気のリスクを下げてくれるという良い影響の方が注目されています!

 

  • 漢方薬

女性の更年期症状に効くとされる漢方薬はいくつかあります。
症状別に医師が判断して処方されることもありますが、市販で購入できるものもありますので必要であれば下記を参考に探してみてください!

〇当帰芍薬散:冷え性・貧血・体力の低下がみられる人へ
〇加味逍遥散:疲れやすい・不安感がある・不眠の方へ
〇桂枝茯苓丸:のぼせ・下腹部に違和感、痛み、圧迫感のある方へ

 

  • 向精神薬

憂鬱感がある、イライラしてしまうなど精神的な症状が強く出ている場合は、向精神薬を処方される場合があります。
向精神薬には、抗うつ薬・抗不安薬・睡眠鎮静薬などがあり、患者の症状によって適切なものが選択されます。
新しい抗うつ薬である、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」や「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)」はうつ症状に効果があるだけでなく、
更年期のその他の症状である発汗・ほてりなどにも有効で、副作用も少ないことが分かっています。

 

薄毛との関連

ここまで、女性の更年期について解説してきました。

では、具体的に女性の更年期と薄毛にはどのような関係があるのでしょうか?

 

女性の更年期の主な原因となっているのは、女性ホルモンの「エストロゲン」です。

実はこの「エストロゲン」には、頭皮の健康を維持し、毛髪の成長を促進させる働きがあります!

つまり、更年期ではこの働きを持つエストロゲンの分泌量が急激に下がるため、薄毛になってしまうというわけなのです!

 

具体的には、大きく分けて以下の2つの要因があると考えられています。

1新陳代謝の低下

エストロゲンは、ヒトの皮膚や毛髪の新陳代謝がスムーズに行われるようにする働きも担っています。

この働きは、ターンオーバーとも呼ばれ、紫外線などの外部刺激を受けた組織を回復する役割があります。

 

頭皮に関してはこれらの刺激の他に、カラーやパーマなどの薬剤からの刺激で起こる炎症・頭皮の洗い方が激しいことなどによる傷も含まれています。

これらの刺激によってダメージを受けた肌は、ターンオーバーによって10代の頃は約28日周期で回復されていましたが、50代になるとその働きが劣り、約45日周期と非常に遅くなってしまいます。

さらに、更年期によってエストロゲンの分泌量が減少すると、この新陳代謝で組織を十分に回復しきれなくなり、頭皮の健康を維持していくのが難しくなっていきます。

このようにして頭皮環境が悪化した状態が続くと、毛髪が育ちにくくなってしまい、薄毛の原因となると考えられます。

2ヘアサイクルの乱れ

ヘアサイクルとは、下図のように毛髪が生えて成長し、その後退行してまた生え変わっていくという仕組みのことです。

 

正常なヘアサイクル

 

エストロゲンが持つ毛髪の成長を促進させる働きとは、このヘアサイクルをスムーズに回し、

毛髪の成長期を十分に維持することによって太く強く育つことをサポートするものです。

更年期によってエストロゲンが減少すると毛髪の成長期が短くなり、割合的に成長期にある毛髪が少なくなってしまいます。

また退行期になるのが早くなるため抜け毛が多くなり、新しく作られる毛髪のスピードがそれに追いつくことが出来ず、薄毛が進行していきます。


 

このようなことから、女性の更年期と薄毛には関係があると広く知られています。

女性の薄毛の悩みのほとんどがこの更年期の時期に現れるとも言われるほど。

もちろん女性でもAGAが原因で薄毛になる方はいますが、男性よりも更年期による影響が一般的にはよく指摘されています。

 

女性用の育毛剤は更年期によるエストロゲンの減少によって失われる働きを補う役割を持っています。

男性の育毛剤と比べて、エストロゲン生成を促す成分が入っており、刺激が少なく頭皮環境をよくすることが重視されている商品が多いのが特徴です。

このように考えられている商品をしっかり見極めて選ぶだけでも、得られる効果が変わってくるかもしれません。

 

では、男性の更年期と薄毛には関係があるのでしょうか?

そもそも男性の更年期ってどういうものなのでしょうか?

これから、その辺りを詳しく見ていきましょう!

男性の更年期と薄毛の関係

男性の更年期と薄毛の関係

男性の更年期

症状

男性の更年期の症状にも大きく分けて身体的な症状精神的な症状の2つがあります。

 

身体的な症状

●発汗 ●のぼせ、ほてり ●抜け毛、薄毛(体毛減少) ●頭痛 ●肩こり ●動悸、息切れ ●腰痛 ●背中の痛み ●関節痛 ●しびれ ●知覚過敏 or 鈍麻 ●肉体的消耗感 ●骨密度低下 ●骨粗鬆症 ●皮膚の変化 ●筋肉量と筋力の低下 ●内臓脂肪増加 ●性欲低下、勃起障害(ED) ●射精感の消失 ●頻尿(過活動膀胱)

精神的な症状

●疲労倦怠感 ●情緒不安定 ●不眠 ●不安感 ●恐怖感 ●イライラ感 ●うつ ●神経過敏
男性の更年期は正式には「加齢男性性腺機能低下症候群」のことを指し、LOH(late-onset hypogonadism)症候群とも呼ばれています。
この更年期の症状は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌量が減少することによって起こります。
男性ホルモンは、筋肉量・体力や髭などの男らしさを形成することに役立っています。
テストステロンは主に男性の精巣で産生されていますが、この分泌量は20代をピークに徐々に減少していきます。
減少が開始する時期や量には個人差があり、大きなストレスがかかったり、社会的な立場が大きく変わったりすることなどによって減少が促進されると考えられています。
また、テストステロンは脳内のドーパミン産生にも関わっていると言われています。
ドーパミンの分泌は人の活力ややる気、社会的に成功する意欲、男らしさなどに関係しているため、この物質の産生量が減ってしまうとうつのような精神状態に陥りやすくなってしまうのです。
男性の更年期の初期の頃には、性欲の低下・やる気の低下・動悸などの症状が現れますが、
テストステロンの減少が女性のエストロゲン減少よりも緩やかであるため見過ごされやすく、
自分でも気づいていない方や、仕事場で理解が得られなく苦しむ男性がいるようです。

診断

男性の更年期の診断基準として最も信頼があると言われているのが採血での結果です。

この検査では、血液中の「遊離テストステロン」の量で以下の通り判断されます。

  • 8.5pg/ml未満:LOH症候群だと思われ、治療が必要なレベル
    8.5pg/ml以上~11.8pg/ml未満:軽度ではあるが、場合によっては治療も検討レベル

また、これと併せて「AMS(Aging male’s symptoms)」という調査票を用いて症状の程度から評価する方法も用いられます。

この調査票は自己記入式で、以下の通りですのでご自身でチェックしてみましょう!

 

【AMS調査票

症状 なし 軽い 中程度 重い 非常に重い
1点 2点 3点 4点 5点
①全体的に身体の調子が良くない
(健康状態や本人の感じ方が好ましくない)
②関節や筋肉の痛みがある
(腰痛、関節痛、背中の痛みなど)
③発汗がある
(突然汗が出る、運動や緊張が無くてもほてる)
④睡眠に関する悩み
(不眠、疲れが取れない、寝つきが悪い)
⑤眠い、疲れやすい
⑥いらいらする
⑦神経質だと感じる
(些細なことが気になる、落ち着かない)
⑧不安感がある
(パニックになる)
⑨身体の疲労・行動力の減退
(活動の減少、達成感がない、やる気が出ない)
⑩筋力の低下
⑪気分が憂鬱
(落ち込み、無力感、悲壮感、意欲がわかない)
⑫“人生の山場は通り過ぎた”と感じる
⑬力尽きてどん底にいると感じる
⑭髭の伸びが遅くなった
⑮性的能力の衰えを感じる
⑯早期勃起(朝立ち)の回数の減少
⑰性欲の低下

合計

~26点:LOH症状なし

27~36点:軽度

37~49点:中程度

50点以上:重度

 

治療

男性の更年期には、男性ホルモン補填治療法が基本です。

この治療には、塗り薬と注射がありますが、保険が適用されるのは注射の方です。

 

この治療法では前立腺がん・心臓病・腎臓病・肝臓病などの病気を持つ患者さんに関しては、症状を悪化させてしまうことが考えられるため、行うことが出来ません。

また、今は診断されていなくとも、この治療によって前立腺がんのリスクが高まる可能性があるため、この治療中は前立腺の検診やPSA検査(前立腺がんマーカー)を定期的に受けるよう言われることがあります。

さらに、男性ホルモンには血を作る働きをもつため、投与量が多くなると多血症になる恐れがあります。

いずれにしても、担当医の方とよく相談の上で治療を行いましょう。

 

女性の場合と同様、症状がホルモン充填治療を必須としない程度の場合は、まず患者の置かれている環境や生活習慣などから見直し、変えていく方法を取ります。

適度な運動を行っているか?ストレスを溜めすぎていないか?といったことを確認し、うつの症状があればうつの治療薬、骨粗鬆症の可能性があればそれに特化した薬を試し、改善を図ります。

特に男性の場合、性機能の低下からED(勃起不全)と診断できるケースも多く、その治療から開始することで日常生活をスムーズに送れるレベルを維持します。

薄毛との関連

症状のところでも記載がある通り、男性の更年期と薄毛にも関係があります

でも、ここまでで何か気付いたことはないでしょうか。

 

日々毛活を行っている皆さん、毛活記事をたくさん読んでくれている皆さん、

「なんでテストステロンが減るのに薄毛になるの?!」

と思っていませんか?

 

最後に、なぜテストステロンが減るのに薄毛になるのか?治療によって薄毛は進行しないのか?といった疑問についてお話しします。

 

 

まず始めに、一般に薄毛の原因とされるテストステロンの分泌量が減る男性の更年期に、なぜ症状として薄毛が含まれているのか?についてです。

最初に申し上げておくと、これはあくまでも症状の一つであり、全ての人が更年期に薄毛になるというわけではありません。

男性の更年期においては、テストステロンが減少する他に、社会的な大きいストレスなどの外的要因も関係してきます。

このストレスや外的刺激によって頭皮環境が悪化したり、生活習慣の乱れによって栄養が不足したり、睡眠がとれず毛髪が成長しづらくなってしまったりということが挙げられます。

男性の更年期でのテストステロンの減少は緩やかであり、薄毛になるのが抑制されるほどの減少量ではなく、体内からほとんどが無くなるというようなことではありません。

この期間のテストステロンの減少量程度で薄毛ではなくなる、といった事にはなりませんので注意しましょう。

 

 

また、男性ホルモン補填治療によって薄毛は進行しないのか?という疑問について。

こちらはテストステロンを含む男性ホルモンを体内に補ってあげる治療法で、たしかに体内のテストステロンの量が増えてしまいます。

しかし、注意しなければならないのはテストステロン自体が薄毛に悪影響を及ぼしているわけではないということです!

薄毛になる原因は、テストステロンが酵素によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変化し、このDHTが毛髪の成長を抑制してしまうことにあります。

つまり、テストステロンが DHTに変化しなければ問題がないということです。

また先ほども述べた通り、更年期において減少し治療によって増加するテストステロンの量自体が、薄毛に大きく影響を与えるほどの量ではないということも覚えておきましょう。

 

 

男性用の育毛剤は、テストステロンをDHTに変える「5αリダクターゼ」という酵素を抑制する成分が含まれています。

また、女性より皮脂の分泌量が多く頭皮環境が悪化しやすいことから、適度に皮脂を落とす成分も含まれています。

薄毛が更年期からくるものである場合、男性は育毛剤で対策できるとは言い切れませんが、

男性ホルモン補填治療によって薄毛になるかも…という不安には対処できそうですね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は更年期と薄毛の原因について、男女の違いも踏まえながら解説してきました!

 

この記事のまとめ

●女性の更年期では毛髪の育成に関わる「エストロゲン」が減少する
男性にも更年期は存在する
●男性の更年期ではストレスや外的要因によって薄毛になる可能性がある
●男性の更年期の「テストステロン」の減少は薄毛予防にならない
あなたの薄毛は、もしかしたら更年期障害の一つかもしれません。
正しい原因を見つけることで、より根本解決となる治療や対策法を探し、早めに実行しましょう!